@やまがたゆきみらいシンポジウムの開催
北村山管内で取り組んでいる克雪、利雪などの事例を中心に発表し、先進的、具体的な雪対策の事例を県民に啓発。
◎第1回(総会後の記念講演)
○時期:平成21年5月27日(水)
○場所:村山総合支庁本庁舎 402会議室
◇記念講演
「気候風土と建築」〜地球の住居+山形の住居(雪囲いのかたち)〜
東北芸術工科大学デザイン工学部 教授 山畑信博氏
参加者 約70名
◎第2回
○時期:平成21年7月28日(火)
○場所:村山総合支庁北庁舎 講堂
◇基調講演
「雪冷熱エネルギーの利活用について」〜約束の”雪”と如何につきあうか〜
財団法人雪だるま財団 チーフスノーマン 伊藤親臣氏
◇事例発表
1)「環境と品質への取組み」
精英堂印刷株式会社 常務取締役企画部長 井上吉昭氏
2)「大地の浄化効果を兼ねた穴開き暗渠管による雪氷冷熱採取と除湿」 山形大学大学院生 芹澤尚宜氏
3)「雪山冷房システムにおける融雪水の有効利用」 山形大学大学院生 中村亮氏
参加者 約60名
◎第3回
○時期:平成21年11月25日(水)
○場所:村山総合支庁北庁舎 講堂
◇基調講演
「雪かきボランティア「スノーバスターズ」の取組みについて」〜不思議だね 雪ってこんなにあったかい〜
岩手県西和賀町社会福祉協議会 事務局長 高橋純一氏
◇事例発表
1)「川西町の除雪ボランティア活動の取組み」 川西町社会福祉協議会 係長 小関秀子氏
2)「山形大学工学部における除雪ボランティア活動」 山形大学大学院 佐藤徳紀氏
3)「宮沢地区雪プロジェクトチームの取組み」 宮沢地区雪プロジェクトチーム 代表 石山忠芳氏
参加者 約60名
◎第4回
○時期:平成22年3月12日(木)
○場所:村山総合支庁北庁舎 講堂
◇基調講演その1
「山形からわかる地球環境」
山形大学理学部地球環境学科 教授 柳澤文孝氏
◇基調講演その2
「ぺんてるの「環境」への取組み」
ぺんてる株式会社商品企画本部マーケティング部 副部長 来谷元氏
◇表彰
- こどもゆきみらいコンセプション
- やまがたゆきみらい大賞
◇事例発表(やまがたゆきみらい大賞受賞者)
1)「山ノ内雪まつり」 山ノ内雪まつり実行委員会 実行委員長 井上博信氏
2)「まほろば冬咲きぼたんまつり」 一般社団法人高畠町観光協会 事務局長 戸田一郎氏
参加者 約80名
A雪サロンの開催
会員による克雪、利雪などの取組事例などをスピーチ形式で発表し、参加者を含めたオープンな討議の場として、今後の事業展開へのヒントを探る。
◎第1回
○時期:平成21年6月30日(火)
○場所:村山総合支庁北庁舎 雪プロジェクトコーナー
◇会員スピーチ
1)「自然薯の貯蔵について」
大石田町新作物開発研究会 会長 海藤明氏
2)「ジネンジョの雪むろ貯蔵の実態と優位性の評価について」
村山総合支庁北村山総務課 雪プロジェクト推進主査 遠藤祐治
3)「雪冷熱を活用したイチゴ栽培の現地研修会」参加報告
山形大学大学院理工学研究科 教授 横山孝男氏
◇意見交換会
コーディネーター:山形大学大学院理工学研究科 教授 横山孝男氏
参加者 20名
◎第2回
○時期:平成21年9月30日(水)
○場所:村山総合支庁本庁舎 602会議室
◇会員スピーチ(発表順)
会員の融雪メーカー5社から、融雪機器について、自社製品の紹介のみならず、融雪機器の適切な使用方法や環境重視の融雪技術、今後の技術開発の方向性などが紹介された。
1)株式会社カゲサワ 代表取締役 影沢照也氏
2)株式会社後藤電子 融雪事業部主任 秋田直樹氏
3)株式会社サン・エコ 代表取締役 佐藤正興氏
4)株式会社大仁 代表取締役 横井睦氏
5)日本地下水開発株式会社 企画開発部長 堀野義人氏
◇意見交換会
コーディネーター:山形大学大学院理工学研究科 教授 東山禎夫氏
参加者 34名
B融雪機器実証試験の検証
住宅密集地の宅地内雪処理に有効な融雪機器である融雪槽について、普及拡大を図るため、産学官民による性能向上とコスト削減の実証研究及び啓発を行った。
平成21年度は、計5カ所の公共施設に設置した融雪槽の実証試験の検証を実施し、実証実験のとりまとめを山形大学工学部に委託した。
◇設置場所
・村山市 袖崎地区市民センター駐車場
・尾花沢市 市役所駐車場
・東根市 東根市商工会駐車場
・寒河江市 市役所駐輪場脇
・村山市 楯岡地区市民センター玄関脇
C雪かき道場の開催
◇みちのく雪かき道場2010
屋根や宅地内の雪処理は自助または地域内での対応が基本だが、少子・高齢化を背景に、豪雪の際には地域外からの応援や協力に頼らざるを得ない。平時の時こそ、雪かきの知識と技術を伝承しながら、雪処理の担い手を育成するとともに、地域住民との顔の見える関係を図るため雪かき道場を開催した。
・時 期:平成22年1月30日(土)〜31日(日)
・場 所:村山市旧山の内小学校
・参加者:県内外から21名
C雪かき道場の開催
◇みちのく雪かき道場2010
屋根や宅地内の雪処理は自助または地域内での対応が基本だが、少子・高齢化を背景に、豪雪の際には地域外からの応援や協力に頼らざるを得ない。平時の時こそ、雪かきの知識と技術を伝承しながら、雪処理の担い手を育成するとともに、地域住民との顔の見える関係を図るため雪かき道場を開催した。
・時 期:平成22年1月30日(土)〜31日(日)
・場 所:村山市旧山の内小学校
・参加者:県内外から21名
1日目は、座学で安全な除雪作業に必要な知識、カンジキの履き方やスコップ等の使い方を学んだ。夜は山の内地区の郷土料理を囲んで交流会を行い、ユキカルタで盛り上がりました。
2日目は、高齢者宅の除雪作業を実体験し、雪かき技術の基礎を習得しました。
D雪かき塾
雪処理の経験、知識と技術を若い世代に実地で伝えることにより、雪処理作業中の事故防止を図るとともに、安全な雪処理技術の普及と除雪ボランティアを目指すため実施。
開催日 | 市町村 | 高齢者宅 | 参加団体等 | 参加者数 | 指導者数 |
1月22日 | 尾花沢市 | 9軒 | 尾花沢中学校 | 76名 | 9名 |
2月7日 | 村山市 | 3軒 | 楯岡高校野球部 | 15名 | 4名 |
2月18日 | 大石田町 | 6軒 | 北村山高校 | 23名 | 9名 |
2月19日 | 尾花沢市 | 4軒 | 北村山高校 | 25名 | 5名 |