ゆきみらいトピックス

 

平成23年度第3回やまがたゆきみらい
シンポジウム「雪と建築」の開催について
 
 

 1.趣   旨

   雪国である山形県において、住宅の屋根雪処理は大変重要な課題ですが、その検討を充分行うことなく住宅を建ててしまい、建てた後に屋根雪処理のトラブルに見まわれる例も見受けられるところです。このため、適切な屋根雪処理の参考にしていただくことを目的に、県村山総合支庁とやまがたゆきみらい推進機構では、「雪に強い住宅モデル模型」の巡回展示や「屋根雪処理チェックシート」の作成・公表などを行い、雪に強い住宅の普及啓発に取り組んでいるところです。
  今回のシンポジウムは、山形県の降雪状況等を踏まえ、住宅を取り巻く雪害対策のあり方を議論し、雪によるトラブルを招かないようにし、冬をより快適に過ごすための住まいづくりに寄与することを目的に開催します。
 

 2.開催日時及び場所

開催日時: 平成23年11月12日(土) 午後1時30分から午後4時まで
   開催場所:村山市 甑葉プラザ 1F・甑葉ホール
       村山市楯岡五日町14−20     電話  0237−52−3531
       
 

3.内  容

テーマ 「雪と建築〜やまがたの冬にあった住まいづくりを考える〜」 

「雪と建築」ポスター(PDF1.26MB)



 (1)
開     会 
13:00 
 (2)基調講演 13:35〜14:45

   演  題 : 雪と建築−温暖化傾向の中での雪害の実態と対応−
   講演者 : 千葉大学大学院 教 授 高橋 徹 氏 
         ・近年の地球温暖化傾向と雪の関係 
         ・温暖化の中での雪被害(建物被害・人的被害)とその対策に関する考察

   ==休憩(10分)==

 (3)事例発表 14:55〜15:20

   建築士から山形の冬を考慮した住まいづくりの事例発表
  ○株式会社イイダ設計 尾花沢分室室長 大類茂雄 氏
  ○空間工作室 BEELINE  代表 佐藤剛志 氏

 (4)パネルディスカッション 15:20〜15:50

  一般参加者の方からお住まいの雪問題などについて発表していただき、山形の冬にあった住まいづくりについてフリートーキングを行い議論を深めます。
  ◎コーディネーター:千葉大学大学院 教 授 高橋 徹 氏 
     ○バネラー:独立行政法人防災科学技術研究所
           雪氷防災研究センター新庄支所長 阿部 修 氏
          株式会社イイダ設計 尾花沢分室室長 大類茂雄 氏
          空間工作室 BEELINE  代表 佐藤剛志 氏
          有限会社浅野目建築設計事務所 所長 浅野目幸一 氏

 【同時開催】

  @社団法人山形県建築士会村山支部による無料住宅相談コーナーの設置
  A耐震住宅模型の体験コーナー
  

4.参加申込み

  参加費は無料です。シンポジウムへの参加を希望する方は、参加申込書(PDF38KB)により、11月4日(金)まで下記の事務局あてお申込みください。会員以外の方も参加できます。

5.主催及び後援

  主催:山形県村山総合支庁、やまがたゆきみらい推進機構
  後援:社団法人山形県建築士会、村山市
  

6.申込み及び問い合わせ先

   〒995-0024 村山市楯岡笛田4−5−1
         やまがたゆきみらい推進機構事務局(村山総合支庁北村山総務課内)
    
担当  雪プロジェクト推進担当 渋谷、三浦、五十嵐
        
電話 0237-47-8614 / ファクシミリ 0237-55-5236 / 電子メール
 

 


 
 

 

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